サポーター便り File.8 今回の訪問先は…熊本県 JA熊本市
安全・安心に育てるハウス
JA熊本市管内の、ビニールハウスが並ぶトマトハウス地帯。
隙間に防虫用ネットを張ったビニールハウスハウス内に小さな虫が入り込まないように、隙間には防虫ネットを張り、ハウス内では補虫シートを使用しています。トマトは生で食べることが多いので、農薬の使用を控え、少しでも安全で安心に育てるための工夫を凝らしています。
トマトのビニールハウスが並ぶ
ひとまず無選別で収穫箱へ入れる
収穫は手でもぎ、鋏で調整
ハウス内には、大きな実をつけたトマトが並んでいます。
鋏でヘタの部分を調整収穫適期を迎えた赤い実は、手袋をつけた手で、ひとつずつ大切にもぎ、ヘタの部分は鋏で丁寧に調整。無選別のまま収穫箱に入れてJAの集荷場に搬送、集荷場では荷受され機械選果が行われます。
手際よくコンテナー詰め作業
コンテナーは、間口が広いので効率良く作業が出来ると好評。
ミニトマトの中から不良品を除く使わない時は畳んで保管が出来るから場所をとらず、使う時にはワンタッチで組み立て。機械選別されたトマトを、底と中段に新聞紙を敷き2段に詰めます。ミニトマトは新聞紙を敷いたコンテナーにバラのまま詰めて包みます。
丁寧に手早くコンテナーにトマトを詰める
トラックへの荷積みを待つコンテナー
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栄養豊富なトマトはレシピも多彩
この冬は、トマト鍋でも注目を浴びたトマト料理。
真っ赤に色づいたトマト「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、トマトには様々な効能があります。ビタミンC以外にも豊富なビタミン類、老化の原因と言われる活性酸素を退治する、熱にも強いリコピン等々。サラダだけでなくスープやソースにして、おいしくいただいて下さい。
生で食べることが多いトマトだから、いかに農薬を使わないようにするかを考え、工夫をしている生産者の方々。その努力と工夫が、私たちの食の安全に繋がっているのですね。
取材にご協力いただいた、生産者の村上さん、JA熊本市・関係者の皆様、ありがとうございました。
集荷場でコンテナー詰め
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