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JA熊本市管内の、ビニールハウスが並ぶトマトハウス地帯。
ハウス内に小さな虫が入り込まないように、隙間には防虫ネットを張り、ハウス内では補虫シートを使用しています。トマトは生で食べることが多いので、農薬の使用を控え、少しでも安全で安心に育てるための工夫を凝らしています。 |
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ハウス内には、大きな実をつけたトマトが並んでいます。
収穫適期を迎えた赤い実は、手袋をつけた手で、ひとつずつ大切にもぎ、ヘタの部分は鋏で丁寧に調整。無選別のまま収穫箱に入れてJAの集荷場に搬送、集荷場では荷受され機械選果が行われます。 |
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コンテナーは、間口が広いので効率良く作業が出来ると好評。
使わない時は畳んで保管が出来るから場所をとらず、使う時にはワンタッチで組み立て。機械選別されたトマトを、底と中段に新聞紙を敷き2段に詰めます。ミニトマトは新聞紙を敷いたコンテナーにバラのまま詰めて包みます。 |
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この冬は、トマト鍋でも注目を浴びたトマト料理。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、トマトには様々な効能があります。ビタミンC以外にも豊富なビタミン類、老化の原因と言われる活性酸素を退治する、熱にも強いリコピン等々。サラダだけでなくスープやソースにして、おいしくいただいて下さい。 |
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生で食べることが多いトマトだから、いかに農薬を使わないようにするかを考え、工夫をしている生産者の方々。その努力と工夫が、私たちの食の安全に繋がっているのですね。
取材にご協力いただいた、生産者の村上さん、JA熊本市・関係者の皆様、ありがとうございました。 |
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