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JA北信州みゆきのズッキーニ栽培は、昭和40年代後半から始まり今日まで生産拡大を続けています。平成26年度は生産者170名、出荷量約50万c/s(2kgダンボール換算)を関東から西日本向けに出荷し、長野県はもとより全国的にもトップクラスのズッキーニ産地です。
ズッキーニの産地は標高300~700mの高冷地が中心で、昼夜の温度差が大きく、高品質の生産が可能です。収穫も日の出前の冷涼な4~5時頃から行われるので、鮮度は抜群。選別、箱詰めをして夕方には近隣の集荷場に出荷します。
JA北信州みゆきでは、環境にやさしい農産物認証の取り組みを始め(県認証)、地域の集荷場から基幹集荷所に集められた野菜は、全て厳正な検査の元に品質管理を徹底しています。
ズッキーニは、ミネラルやビタミンが多くカロリーが低いのが特徴で、特に油を用いた料理には相性が良く、南仏の「ラタトゥイュ」が有名ですが、JAでは全農ながのと連携して、焼きズッキーニ、ズッキーニと肉の炒め物など、多くのレシピを作成・配布しています。
今回お世話になったズッキーニ生産者の江口さんには、朝5時からの収穫作業を始め選別・箱詰めなど一連の作業や栽培歴などを案内いただき、JAでは基幹配送センターの石沢課長、基幹集荷場の村上所長他関係者の皆さまにはご協力いただきありがとうございました。
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