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北信州のきのこの栽培は、冬の農閑期の収入源としてエノキダケを栽培したのが始まり。その後、ぶなしめじやナメコ栽培が導入され、現在では全国屈指のきのこの産地となっています。ぶなしめじの栽培は、培養室・生育室・作業場などからなる栽培棟で、温度や湿度が人工的に管理されています。 |
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栽培瓶準備〜培地・種付け・培養室管理〜菌掻き〜生育室管理〜収穫(株取り)〜調整出荷まで約120日。所定の温度や湿度を維持しながら、周年栽培(年3回転)を行っています。収穫は、瓶から生育したぶなしめじを丸ごと収穫(株取り)し、収穫箱に収納します。 |
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収穫されたきのこは、パッキング機械で自動計量しサイズ別にパッキングされます。その後、手作業によってコンテナに詰め、JAの集荷を待ちます。コンテナを使うことで棒積みすることができ、在庫スペースが少なくてすみ、便利です。 |
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生産者によりコンテナ詰めされたぶなしめじは、17〜20時頃JAの冷蔵庫に集荷・収納され、翌日8:30頃から全品検査して取引先に出荷します。蓋がないので検品作業がラクにでき、効率良く作業できます。 |
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今回お世話になったきのこ生産者の鈴木喜八さんは、平成10年頃からコンテナ出荷を行っています。「コンテナは場所をとらず作業性が良いが、蓋がないので取り扱いには気を遣う」といったコメントをいただきました。また、JA北信州みゆき・きのこ課の上倉係長、きのこ集出荷場の北川所長ほか関係者の皆様には、ご多忙中のところご協力いただきありがとうございました。 |
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