サポーター便り File.3 今回の訪問先は…三重県松阪市 JA一志東部
大切に収穫した品質が保てる
イチジクの収穫は、8月の中旬から10月上旬の間、午前3時に始まる朝採りと午後採りの一日2回です。品種は大きくて甘い「桝井ドーフィン」。柔らかい果実を傷つけないために、収穫から出荷までできるだけ実に触らないよう気を遣います。パックを一つ一つ吊り下げるラックを併用するイフコ・コンテナーは、一度入れてしまえば、コンテナーを重ねる時も、検品でチェックする時も、果実に負荷をかける心配がありません。メッシュ構造だから、蒸れもなく鮮度が保てます。
イチジクの収穫作業
サイズを揃えてパック詰めされたイチジク
イチジクの高い品質評価
販売先からの品揃いや品質への評価は高く、朝採りの鮮度の良さはもちろん、昼採りも全てコンテナー出荷で、高い品質評価を得ています。コンテナーの通気性の良さや、ラック使用による安定性が鮮度保持に大きく役立っており、結果としてクレームが少なく、消費者に喜ばれる商品に繋がっています。デリケートなイチジクでのコンテナー使用は他県でも評価が高く、茨城・愛知・和歌山・広島のイチジク生産者にも利用が拡がっています。
一箱で20パック、事前の組み立てナシ
丈夫なプラスチック製のコンテナー内に、ひとつひとつのパックがラックに吊り下がり、一箱で20パックのイチジクをしっかり守ります。ラック上段には隙間があり、重ねても安心です。
フォークリフトで運ばれるコンテナー丈夫で組み立て簡単。誰でも、特に力をいれずに組み立てられて、よれることもありません。畳んだまま移動して、パック詰めしたイチジクをその場で組み立てながら収納できます。
コンテナーを集荷場へ運ぶ
パックごとラックに入れる
JA一志東部のサイトへ
生食以外にも楽しみ方はいろいろ
イチジクはそのまま食べる生食以外にも、ジャムやババロア、甘露煮などにしても美味しく、最近はフレンチや和食などの料理でも、季節を感じる素材として見かけるようになりました。
大きくて甘い三雲のイチジクまた、食物繊維が豊富で腸を整える効果がある他、カリウム、カルシウムなどのミネラルを多く含み、健康食品としても注目されてます。
今回お話を伺った生産農家は、2003年からイチジクの栽培を始め、今まさに成木として最盛期を迎えています。野鳥からイチジクを守るため、畑全体をネットで覆うなどの苦労もありますが、手入れ次第で品質が向上し収量もアップするところにやり甲斐を感じている、とのこと。JAの甚野さん始め、みなさんご協力ありがとうございました。 お話しを伺ったイチジク生産者
製品情報
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