サポーター便り File.22 今回の訪問先は…栃木県 JAはが野
肥沃な鬼怒川流域産地
タマネギは畑で充分に乾燥タマネギの産地、真岡市二宮地区は、鬼怒川流域の肥沃な砂地を活かして古くからタマネギの栽培が盛んです。品質が良く生産が安定していることが特徴です。
肥沃な砂地で質の良いタマネギを生産
タマネギはハウスでさらに乾燥
タマネギは充分な乾燥が必要です
ハウス内に風を送り乾燥させる5月末〜6月中旬にタマネギの茎が枯れたら抜き取り、畑で地干しし、茎を切ってハウスに搬入。更にハウス内で7日〜約10日間乾燥させ仕上げます。
コンテナ出荷は契約栽培で安定収入・作業も楽々
農家は粗選別でタマネギを仕分けコンテナ出荷は、品種を指定した契約栽培なので収入の安定が大きなメリット。また、タマネギの規格は大・レギュラー・小の粗選別で出荷は皆掛12kg入コンテナだから、農家の手間や作業が軽減できるのも魅力です。
農家の庭先からイフコ・コンテナーが活躍
パッケージセンターで正確に袋詰め作業
パッケージセンターで選別・袋詰め作業
さらにサイズをS〜2Lに細かく選別農家から集荷した粗選別のたまねぎは、パッケージセンターでサイズ別に選別の上、更に販売先の要請に応じて袋詰めをし、コンテナで出荷されます。
JAはが野では、管内4ヶ所にパッケージセンターを設置し、生産者の労力軽減と直販事業強化に取り組んでいます。
JAはが野のサイトへ
JAはが野の特徴は、各地区のパッケージセンターが農家の選別調整作業や出荷作業を一手に引き受けるので、農家は生産管理に専念でき規模拡大や老齢化対策として産地の維持拡大が図られています。また、販売先の要望に応じた選別や包装加工によって、付加価値を高めた直販事業の拡大を狙っています。
パッケージセンターが農家をバックアップ
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