サポーター便り File.10 今回の訪問先は…青森県 JA全農あおもり・やさいパッケージセンター/JAおいらせ六戸支店
植付けは春、掘取りは秋・春2回
“子いも”の植付作業ながいもは"むかご"(子いもを作る種)や"子いも"で、5月上旬〜6月上旬に植付けます。収穫は秋と春の2回で、秋堀りは積雪前の11月上旬〜12月下旬、春掘りは雪が解けた3月中旬〜4月末。土付きのまま貯蔵し、一年を通して新鮮なながいもが供給されます。
ネットに沿ってつるが伸びる
貯蔵倉庫からながいもを搬入
収穫したながいもは冷蔵倉庫〜周年出荷
貯蔵用スチールコンテナ収穫したながいもは、専用のスチールコンテナ及び20kg入コンテナに入れて、年間安定供給のために冷蔵倉庫に保管します。逐次取り出し、洗浄・選別・箱詰・出荷と、年間を通じて作業が行われます。
洗浄〜選別〜一時保管〜包装加工
洗浄器を使ったながいもの洗浄洗浄・選別されたながいもは、一時貯蔵箱に収納して冷蔵庫に保管されます。作業場では販売先の要望により、200g・250g・350gにカットし、1本ものを含めそれぞれ包装加工してコンテナ詰めされます。
カット品の袋詰め作業
JA全農あおもり・やさいパッケージセンター
美味しいながいもの食べ方
洗浄品の貯蔵箱栄養価が高く滋養強壮に効果があると言われるながいもは、そのまま短冊切りでいただいたり、摩り下ろして麦とろややまかけにするのがおなじみですが、浅漬けやぬか漬けにしても美味しくいただけます。加熱しすぎると消化酵素のアミラーゼが失われるのでご注意下さい。
JA全農あおもり・やさいパッケージセンターのサイトへ JAおいらせ六戸支店のサイトへ
今回は、JA全農あおもり・やさいパッケージセンターと、JAおいらせ六戸支店の二箇所を取材しました。どちらも、出荷先に合わせた様々な形態でのパッケージ方法があり、それによってイフコ・コンテナへの詰め方も変わってきます。イフコ・コンテナのメリットとしては「ワンタッチで組み立てが簡単」「押されなどの荷痛みが発生しない」「荷扱いがしやすい」とうれしい感想をいただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 フォークリフトでまとめて運搬が可能
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