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タマネギは、玉が育ち地上部分が枯れた後は「休眠」し、少なくとも5〜6ヶ月は発芽することはありません。その特長を活かして、秋に収穫したタマネギは乾燥・貯蔵し、翌年春まで順次出荷されます。 |
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収穫機で畑から収穫したタマネギは、約1.2トン入る大型のスチールコンテナに保管し、そのまま屋外で乾燥させます。10月いっぱいを目安に乾燥させた後は、倉庫へ移動。低温貯蔵して、翌年の春まで長期保存させながら出荷します。 |
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出荷の時期を迎えると、スチールコンテナから取り出して選別。選別機を使って、2L、L、M、Sのサイズに分けます。その後品質をチェックしながら、出荷先の仕様に合わせてコンテナー詰め。組み立てが簡単なイフコ・コンテナーは、作業がラクとのこと。そのまま全国の消費地へと向かいます。 |
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タマネギは、“西洋のかつをぶし”と言われ、あらゆる料理で大活躍。カレーや肉じゃがはもちろん、輪切りにしてタマネギステーキにしても美味しく、調理法によって甘味も辛味も楽しめます。今年は全体的に作柄不良となり小玉傾向ですが、風邪のひき始めに食べると解熱効果があるなど、賢く美味しく利用できる野菜です。 |
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今年は、店頭に並ぶタマネギが確かに小粒だと感じていましたが、実際、例年はL以上が70%以上を占めるところ、今年はMとSの割合が高くなっているとのこと。猛暑がこんなところにも影響しているのですね。岩見沢市の白石農園の皆様、ご協力ありがとうございました。 |
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