サポーター便り File.31 今回の訪問先は…長野県 JA北信州みゆき
収穫最盛期のズッキーニ畑
ズッキーニの栽培は古く昭和40年代から

ズッキーニの収穫は、ハサミを使って根本から切り取るJA北信州みゆきのズッキーニ栽培は、昭和40年代後半から始まり今日まで生産拡大を続けています。平成26年度は生産者170名、出荷量約50万c/s(2kgダンボール換算)を関東から西日本向けに出荷し、長野県はもとより全国的にもトップクラスのズッキーニ産地です。

毎朝冷涼な時間帯から始まるズッキーニの収穫作業
品質と鮮度が命

コンテナー詰作業ズッキーニの産地は標高300~700mの高冷地が中心で、昼夜の温度差が大きく、高品質の生産が可能です。収穫も日の出前の冷涼な4~5時頃から行われるので、鮮度は抜群。選別、箱詰めをして夕方には近隣の集荷場に出荷します。

基幹集荷場で行う全品検査
安心・安全の取り組み

JAの基幹集荷場に整然と積まれたズッキーニのコンテナーJA北信州みゆきでは、環境にやさしい農産物認証の取り組みを始め(県認証)、地域の集荷場から基幹集荷所に集められた野菜は、全て厳正な検査の元に品質管理を徹底しています。

ズッキーニを使ったレシピ作成も行っています
料理メニューは豊富

色つやの良い食べ頃のズッキーニズッキーニは、ミネラルやビタミンが多くカロリーが低いのが特徴で、特に油を用いた料理には相性が良く、南仏の「ラタトゥイュ」が有名ですが、JAでは全農ながのと連携して、焼きズッキーニ、ズッキーニと肉の炒め物など、多くのレシピを作成・配布しています。

JA北信州みゆきのサイトへ

今回お世話になったズッキーニ生産者の江口さんには、朝5時からの収穫作業を始め選別・箱詰めなど一連の作業や栽培歴などを案内いただき、JAでは基幹配送センターの石沢課長、基幹集荷場の村上所長他関係者の皆さまにはご協力いただきありがとうございました。

鮮度を保ったままフォークリフトでトラックに積み込み、消費者の元へ
製品情報 コンテナーの使用例を見る